夫婦間での手紙
結婚記念日のプレゼントといえるかどうかは微妙ですが、パートナーに対して手紙を書くことがあります。
用事はほとんどメールやLINEで済ませる現在、改めて手紙を書くとなると恥ずかしいと感じる人が多いのも事実です。
確かに、手紙を書くのなんて、数年ぶり、もしくは数十年ぶりという人もおおいのではないでしょうか。
パートナーに書くのであれば、やはりポイントになるのは「愛情」と「感謝」の2点に尽きます。
家族になって、普段はラブラブな雰囲気ではなくなったけど、今も変わらず愛しているということ、一緒に家庭を作るために悩み努力してくれてありがとうと言うこと。
だれもが感じていることですが、なかなか正面から伝えるのは難しく、徐々に視線がずれていつの間にか違うところを見ているうちに、すれ違ってしまう夫婦も多いのです。
大切なのは、こういった基本的なことをしっかり伝えること。
日本人は日常的に「愛している」などと囁く民族ではありませんから、愛情表現は控えめになりますが、さりげなく手紙で伝えるというのも日本的な情を感じます。
恥ずかしければ「いつもありがとうね。愛してるよ」とハートを添えて可愛く書くだけでも構いません。
貰ったほうは、心が温かくなるものです。
子どもから親への手紙
両親の結婚記念日に、子どもから親へ手紙を書いてみてはいかがでしょうか。
結婚記念日は、基本的に当人同士のお祝いの場なのですが、子どもはその結婚によって誕生したわけですから、無関係ではありません。
両親が結婚してから家庭で行ってきた努力は、つまり自分を育てるための努力であり、親としても試行錯誤を重ねながらここまでやってきたのです。
そう思うと子どもは自分の誕生に感謝するだけでなく、これまで育ててくれたことに素直に感謝できるのではないでしょうか。
子どもから親への手紙のポイントは、ズバリ「感謝」です。
もちろん親は感謝してもらうために子供を育てたわけではありませんが、そんな手紙をもらうのは感激でしょう。
これまでの葛藤の日々、育て方が合っているのか悩んだことなどがひとつひとつ思い出されるのではないでしょうか。
子どもにとっても、親に改めて手紙を書くというのは照れ臭いところもあるでしょう。
だからと言って感謝を普通に口に出来て態度にあらわせる子供も少ないでしょうから、やはり手紙で伝えるというのは良いものなのです。
友人への手紙
結婚記念日だからといって、特に友人に手紙を送る必要はないのですが、そんな時でもないと手紙を送る機会もないでしょう。
友人に対する親愛や感謝の気持ちがあるのならば、手紙に記してみてはいかがでしょうか。
普段はメールやLINEでやり取りする友達から手紙が来たらおそらく驚くとは思いますが、それはそれで嬉しいものです。
これまでの感謝と、これからも変わらぬ友情をお願いして、夫婦の幸せを祈る手紙は、結婚記念日を迎えた本人にとっても宝物になるはずです。
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