1年に1度やってくる結婚記念日ですが毎年何をしようか頭を悩ませる人も多くいます。
何するか考えているうちに時間が過ぎてしまったり、プレゼントや出掛ける予定も立たなかったりするので、なるべく早めに何をするか決めておきたいところです。
ここではみんなが実際にやっている結婚記念日のおすすめの過ごし方を紹介します。
目次
外食をしに出掛ける
約半数の夫婦が選択する結婚記念日当日の過ごし方です。
普段よりちょっと良いお店でのディナーや夜景が見えるレストランなどで食事をするのが人気となっています。
最も手っとり早く記念日の特別感を演出することができるところが人気で、夫婦なのでお互いの食の好みは既に把握しており、お店選びにもあまり頭を悩ませることもないようです。
おおよその予算は1人5000円~10000円程度のディナーが相場になっていますが、5年目、10年目、20年目などの大きな節目の年は何万もするコースでお祝いなんてことも珍しくはありません。
恋人同士だった頃を思い出してロマンチックな雰囲気に浸れるところも魅力の一つとなっています。
ただし、このお祝いはお互い仕事などから時間をちゃんと空けることができるかというところと、お店が近くにあることが前提です。
都会に住んでいる人はよいですが、田舎に住んでいて食事の場所まで車で相当な時間もかかるようだとちょっと疲れてしまうこともあり得ますし、小さな子供がいる場合は子供の面倒も考える必要があります。
人気でお手軽なお祝いではありますが、家庭の状況によっては実行できるか左右されるところではあります。
自宅で豪華な手料理でお祝いをする
特別なお店で外食をすることができない場合は自宅で結婚記念日をお祝いする方法です。
ここでも普段よりも高い食材やいいお酒をあけることで記念日の特別感を演出できるわりに、外食するよりも予算を抑えることが可能です。
また、子供がいたとしても誰かに預ける必要もなく、自宅で普段通りに生活しつつお祝いをすることができます。
料理は奥さんにまかせっきりではなく、旦那さんもお手伝いしてあげるとなお良いでしょう。
予算が少なく負担もあまりなくできますが、その分、特別感の演出は自身の手で頑張る必要があります。
記念日にふさわしい料理のメニューや盛り付けが豪華に見えるように工夫することが大切です。
あまり手を抜きすぎるといつも通りの夕食になってしまうので気をつけましょう。
ちなみに子供が両親に対してのプレゼントとしてディナーへ連れて行ってあげるというのもおすすめのお祝い方法になっています。
出前の料理で豪華な食卓を演出
外食をしに行く時間も自宅で豪華な料理を作る時間もないという夫婦には、出前(ケータリング)によるお取り寄せをおすすめします。
一昔前のようにチラシや出前をしてくれる店を事前に知らなくても、今はインターネットで手軽に出前をしてくれるお店を探すことができます。
しっかりとした豪華な料理を出前してくれるお店が意外と多いので侮れません。
ディナーや手料理よりも少々見劣りするかもしれませんが、時間がない夫婦でも思いのほかしっかりと雰囲気を作ることができます。
夫婦二人だけでデート or 旅行
食事も一部含まれますが、夫婦で恋人だった頃のようにデートや旅行に行く過ごし方です。
こちらはデートプランや旅行に出掛ける行き先なども考える必要があるので食事に行くよりも少しハードルは上がります。
特に旅行のほうはまとまった休みをお互いに取れるようにしないといけないので中々苦労するところではあります。
そのため、旅行については働き盛りの時期よりは、結婚して20年、30年たったころの仕事が落ち着いてきた時期、あるいは定年退職したあたりが行きやすくなっています。
もちろん、若くても仕事を前々から調整していれば、旅行に行くことも十分可能です。
一方のデートは近場に日帰りで行くことができるので、食事と同じように手軽でおすすめです。
恋人の頃のように旦那さんは奥さんをしっかりとエスコートして楽しませてあげましょう。
デートコースが思いつかないという人は昔2人で行った思い出の場所に行くのが最も手っとり早い方法です。
結婚記念日に結婚式を挙げたホテルでディナーをするのも人気の方法なので、それにちなんで思い出の場所に行くのもおすすめです。
プレゼントを贈り合う
旦那さん奥さん同士でも、子供たちから両親に対しても、兄弟や友人夫婦に対しても、プレゼントを贈ることは人気のお祝い方法です。
プレゼントは何を贈るか頭を悩ませるところではありますが、毎年でなくともやはり物として残るプレゼントで結婚記念日をお祝いすることも必要です。
予算や贈るプレゼントの内容は年数や贈る相手によって様々です。
結婚記念日は1年目は紙婚式、2年目は綿婚式、3年目は革婚式など、それぞれの年数で名前がついており、それにちなんだプレゼントを贈る人もいます。
この名前にとらわれる必要はありませんが、ある程度の参考として考慮に入れておいてよいでしょう。
以下のページで具体的なプレゼントをランキング化してご紹介しているので、物のプレゼントを考えている人は参考にしてみてください。
感謝の気持ちを込めた手紙のプレゼント
結婚記念日に日頃の感謝の気持ちを込めた手紙をプレゼントする方法です。
非常に照れくさいやり方ではありますが、相手に気持ちが伝わるのですごく感動してもらうことができます。
夫婦同士ではもちろん、子供やお孫さんから手紙をもらうというのもまた格別な喜びとなります。
喜んでもらうためには一切妥協せず書くことです。
照れくさいことは承知の上で、普段は言えないような気持ちをしっかりと書き記すことをおすすめします。
結婚記念日に特別な何もしない
結婚記念日に特別なことは敢えて何もしない夫婦も一定数います。
ただし、これは毎年何かするわけではないということであって、10年目、20年目、25年目などの大きな節目の年はお祝いすることがほとんどです。
さらに、お互いの了承があって成り立つものであり、何も言わずにただ普通の1日として過ぎてしまっては、奥さんは密かに不満を持っているかもしれません。
実際に、旦那さんが結婚記念日を忘れていたり、何もプレゼントをくれないということで喧嘩になってしまう夫婦も少なくありません。
面倒くさがらずお互いに結婚記念日をどうお祝いしたいか話合っておくことをおすすめします。
また、特に何もしないという場合でも「これからもよろしくね」と言うような言葉があるとないとでは大違いです。
日頃の感謝の気持ちはしっかりと伝えておきましょう。
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