気を遣わせない食品が第一候補
結婚記念日のプレゼントは、本来同僚や上司に贈る必要はありません。
しかし、職場によってはお互いに贈り合う習慣があったり、特別お世話になった上司や同僚の結婚記念日を聞いてしまったりすると、何か贈りたいな、ということもあるでしょう。
とはいえ、あまり高級なものを贈ると相手も気を遣いますし、お返しに何か贈らなければと思わせてしまって、エスカレートする可能性があります。
そのため、お中元やお歳暮のような感覚で贈ることができるお酒やワインなどの食品が第一候補です。
名店の佃煮セットや珍しいチーズのセットなど、普段はちょっと買わないようなものを選ぶと、喜んでもらえます。
あまりお酒を飲まない相手ならば、同僚や上司本人が好きそうなお取り寄せスイーツもいいでしょう。
数カ月待ちの商品など、話題性のある物を選ぶのも良いでしょう。
ただし、かなり早い時期に予約しておかないと、結婚記念日を過ぎてしまう危険性もあります。
物を贈る場合はフラワーアレンジメントがおすすめ
同僚や上司への結婚記念日のプレゼントは、純粋にお祝いして喜んでもらいたいというものです。
そのため、自宅に贈るのであれば鉢植えやフラワーアレンジメントなどはいかがでしょう。
いくつあっても困ることはありませんし、小さ目のフラワーアレンジメントなら室内に飾りやすくて便利です。生花よりちょっと値は張りますが、プリザーブドフワラーにすると、枯れる心配なく長く美しい花を楽しむことができます。
送り先の上司や同僚の家に行ったことがなければ、インテリアの雰囲気なども分からないので、とりあえず花を贈っておくのが無難でしょう。
プリザーブドフラワーとお菓子がセットになったものもあるので、奥様やお子さんがいらっしゃるならそういったものが喜んでもらえるかもしれません。
個人からではなく複数人で贈るほうがよい
その同僚や上司と個人的によほど交流があるのでないかぎり、結婚記念日のお祝いは職場のみんなか、ある程度複数で行ったほうがよいでしょう。
特にあなたが女性で上司が男性の場合、1人でお祝いすると上司の奥さまが嫌な思いをする可能性もあります。
また、同僚の場合も奥様と面識がないのであれば、あまり後に残るようなプレゼントを贈るよりは、美味しいお酒を贈る程度にしておいたほうがよいでしょう。
同僚なら、みんなで飲みに行って、結婚記念日のお祝いに、ということでおごってあげる程度でも構いません。
奥様にみんな面識があるのであれば、その席に奥様も招待して、楽しく過ごすのもいいかもしれません。
お祝いがしたいのであれば、何人かに声をかけて行うくらいで十分です。
中途半端にやると、職場の既婚者みんなにお祝いをする羽目になります。
また、複数でやることによって、1人あたりの費用負担は小さくなりますから、かなりのコストダウンになります。
気を遣わせないためにも1人の持ち出しは少ないに越したことはないのです。
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