中学生の経済状況
中学生というと、まだアルバイトも出来ない年齢ですから、それほど多額のお小遣いを持っているというわけではないでしょう。
使う機会もそれほどないかも知れませんが、いずれにしても限られたお小遣いの中から必要なものを買う生活なのが一般的です。
そんな中学生が両親の結婚祝いを買いたいというのであれば、両親としては非常に嬉しいことです。
子どもとしては、それなりの高いものを買わないと親がガッカリするのではと思うかもしれませんが、実際にはそんなことはありません。
子どもが自分たちのためにプレゼントを選んで買ってくれたというだけで十分に嬉しいですから、値段を気にするお必要はないのです。
たとえば、夫婦茶碗や夫婦箸など、高いものはもちろんそれだけで数万円しますが、スーパーなどで探せば数百円でも見つかります。
綺麗なコップやお皿など、高くなくても魅力的な商品はいろいろありますから、良く選んで買ってくるとよいでしょう。
もちろん色目や柄などの好みはありますが、そこは子どもが選んでくれたのであれば、喜んで使うはずです。
手作りのプレゼント
あまりお金をかけたくないのであれば、手作りのプレゼントを作ってみましょう。
手作りと言っても本格的にろくろを回して皿を作ったりということは難しいでしょうが、ミシンを使った小物入れなどは十分に作れるでしょう。
普段母親が収納に困っているのであれば、棚を付けてみたりと、中学生になるといろいろ出来ることも増えてきます。
編み物ができればマフラーなどを編んでもいいでしょうし、手芸が好きなら両親の小さなマスコットなどを作ってもよいでしょう。
料理が出来る人は、結婚記念日の当日の昼間は、両親仲良くデートに出かけてもらい、その間に夕食の支度をしておくのも喜ばれるのではないでしょうか。
物を作ったり、渡したりするだけでなく、お手伝いも立派なプレゼントです。
そしてなにより、両親に対してこれまで育ててくれたことに対する感謝の手紙を渡してみてはいかがでしょうか。
中学生というと、まだまだ反抗期で連れている親も多いと思いますが、そんな年頃の子供からの手紙には、感動もひとしおで、涙する親も多いのです。
みんなで楽しめる時間を作る
結婚記念日は両親のためのイベントの日だから、家族でいるよりも夫婦でいたほうが良いのでは、と思う時期もあって、親だけで出かけるように仕向けたり、晩御飯を食べに行かそうとしたりいろいろありましたが、やはり家族でそろって楽しく食べる食事に勝るものはありません。
コースのディナーのような繊細な料理ではありませんし、ムードのある店のような落ちついた雰囲気ではありませんが、家族で過ごす時間は独特の心地よさがあります。
せっかくなのでこの機会に両親の結婚式の写真から、子どもたちの小さい時の写真やビデオなどもみながら、みんなで楽しい時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
夫婦水入らずの時間も貴重ですが、家族の笑い声が響く結婚記念日も思い出に残ります。
毎年恒例とまではいかなくとも、たまにはこんな記念日もよい喜ばれます。
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